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ジギング スタッフレポート
ニュージーランド遠征キングフィッシュジギング


【名前】吉田博史
【日時】20140113〜0116
【場所】地域:ニュージーランド、場所:ホワイトアイランド周辺
【釣果】キングフィッシュ2kg〜4kg・多数
最大:目測20kg〜25kg
【仕掛】タックル1
ロッド:ポセイドン PHPJ 410 ハイピッチジャーカー410
リール:オシアジガー4000P
ルアー:ジャベリン320g
ライン:PEジガー8HG 5号&リーダー:175lbフロロカーボン

タックル2
ロッド:ジグ20ozクラスベイトジギングロッド
リール:マーフィックスN4
ルアー:ジャベリン320g
ライン:PEジガー8HG 6号&リーダー:175lbフロロカーボン

タックル3
ロッド:ジグ420gMAXクラススピニングジギングロッド
リール:ステラSW18000HG
ルアー:ジャベリン320g
ライン:PEジガー8HG 6号&リーダー:175lbフロロカーボン
【状況】 お店のお客さん4名と一緒に、ニュージーランドへキングフィッシュ(ヒラマサ)ジギングに行ってきました。

釣りビジョンの魚種格闘技戦で、村田基さんのニュージーランド・キングフィッシュの映像をご覧になった方もいらっしゃるかもしれませんが、まさにその釣りに行ってきました。

事前情報では、10kgクラスのキングフィッシュは当たり前で、20kg、30kgといった大型をいかにしてキャッチするか、という夢のような釣り場で、全員が20kgオーバーのキングフィッシュを手にすることを夢見て旅立ちました。

そして、大型を釣るためには10kgまでの魚を避けてジグを底付近まで落とすため400g〜500gのジグが必要で、リーダーは太ければ太いほど安心で、200lbを準備してくるようにと言われていました。

現地に着いて、オークランドで釣具店を営み、今回のツアーをコーディネートしているという佐藤さんに話を聞くと、聞いていた話とは少し違い、

・ジグは300g前後がメインで、水深、風の状況によって、400g、500gというウェイトが必要な場合がたまにある。
・リーダーは、強さ、ジグのアクションを考えると100lbフロロがベストで、それ以上になるとジグの動きに影響を及ぼすし、100lbで大型のキングフィッシュも獲ることが出来る。
・PEは6号がベスト。5号も新品なら大丈夫だが、繰り返し使っているとブレイクされる場合もある。
・プラグを使う場合は、最近からトリプルフックは禁止になったので、ダブルフックかシングルフックにしなければいけない。

とのこと。

リーダーはみんな200lb前後のものを準備していたので、それらを使うしかなく、トリプルフックは鉄やすりを使って、DECOY・トレブルY-S82、がまかつ・トレブルSP XH、オーナー・ST66、等の#4/0クラスのトリプルフックの1本を削って折って使うという、とても大変な工程が増えてしまいました。


今回のニュージーランド遠征・キングフィッシュ釣行の日程は以下の通りでした。

1月12日 午前:オークランド着、移動〜ワカタネ、夕方出船〜船中泊.
1月13日 終日:キングフィッシュ・ジギング&キャスティングゲーム〜船中泊.
1月14日 終日:キングフィッシュ・ジギング&キャスティングゲーム〜船中泊.
1月15日 終日:キングフィッシュ・ジギング&キャスティングゲーム〜船中泊.
1月16日 〜AM10:00:キングフィッシュ・ジギング&キャスティングゲーム、移動〜オークランド、ホテル泊.
1月17日 午前:オークランド発、夜:成田着.

前情報とは全く違い、実際はそんなに甘いものではなく、はっきり言って厳しい状態でした。

13日は私が10本ほど、他のメンバーの4人は0〜5本ほどという、考えてもいなかった釣果・・・、それもサイズは最大でも80cm・4kgほどでした。

10kgオーバーが釣れるような気配は全くなく、20kgなんて存在しているのかすら疑うような状況でした。

キャプテンに聞くと、私たちの前にきたお客さんも釣れなかったとのこと・・・、昨年のクリスマス前後は20kgクラスがガンガン釣れたということでしたが、今回の状況は最悪でした。

その4kgクラスのキングフィッシュも、ハイピッチジャーク、もしくはロングジャークで鋭くジグをアクションさせないとバイトしてくることはなく、超ハイレベルなジギングが要求されました。

それに加えて強風で波も高くなり、とても釣りづらく、波しぶきでびしょ濡れ状態でした。


それでも、日に日に状況は変わっていき、2日目の14日は4kgクラスまでが入れ食いになる状況もあり、メンバーの一人が12kgのキングフィッシュをようやく釣ってくれました。

3日目の15日も同じような状況で、この日も1本だけ10kgオーバーが出て、私も推定30kgオーバーと思われるキングフィッシュがヒットしましたが、やり取りの途中で根に入られてしまいキャッチすることはできませんでした。

4日目の16日・最終日、釣りができる時間は、朝6時から10時までの4時間・・・。

残った体力を振り絞って、ジグをジャークし続けましたが、釣れてもやはり2kg〜4kgクラスのヒラマサのみ・・・。

ホワイトアイランドの周りのスポットで、大きく分けると5〜6ヶ所のエリアを回っていましたが、その中でも私がデカいのが釣れそうに感じていたのは2ヶ所ほどのエリアでした。

キャプテンも同じように感じていたのか、最後のチャンスとして選んだスポットは、そのエリアでした。

でも9時近くになり、残りは1時間ほど。

キャプテンの指示を信じて釣り続け、終了30分前にきたのが、キャプテンとボートクルーの目測で20kgオーバーのキングフィッシュでした。

ハンドランディングするためボートクルーが私のリーダーを掴んでからフックが外れてしまったため、ニュージーランドのキングフィッシュゲーム上では釣り上げたと認められる20kg〜25kgのキングフィッシュですが、私の手の内に収めることは出来ず、写真も撮れないままニュージーランドの海に帰っていきました・・・。


今回使ったジグは、ほぼジャベリンの320g。

120m位の水深を攻めることが多いのですが、ジャークし続けることを考えると、この重さ、この引き抵抗が体への負担も少なく、かつ良く釣れるので、ニュージーランドのキングフィッシュジギングで、メインとなり得るジグでした。

400g、500gといったジグは、極端に言うと、無くても支障はないと思います。

カラーは、シルバーピンクグロー、シルバーブルーグロー、ゴールドグリーンがメインとして使うカラーでした。

他のメンバーが使っていたジグで良さそうだったのは、ケイタンの350gあたりでしょうか。

ラインは現地で言われた通り、PEは6号のみでOKですし、リーダーもフロロ100lbがあれば十分です。


甘い話ばかりではなかった今回のニュージーランド遠征・キングフィッシュ釣行でしたが、私個人的には本当に楽しむことができ、貴重な経験をさせて頂きました。

ボートに乗ってからのキャプテンからの話の通り、本当に釣れない状況でした・・・。

でも信じてやりきれば、チャンスは訪れます。

320g〜420gのジグを水深120mで3日半、ジャークし続け、20kgオーバーをボート際まで釣り上げたこと、推定30kgオーバーのキングフィッシュのパワーを経験できたこと、全てが私の宝物です。

この経験を、これからのジギングガイドでも活かして頑張っていきたいと思います。

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