◆ 平成25年6月22日(土) 大会結果 ◆
2013年6月22日「サンラインカップ鮎藁科川大会」が静岡県藁科川で応募者119名とフィールドテスター5名を加えた 総勢124名で熱戦が繰り広げられました。 昨年は台風直撃により中止となり、今年も直前に台風4号発生と連日の雨予報に大会開催が危ぶまれましたが、 2年振りの開催を待ちわびた参加選手とスタッフの強い思いが晴天を呼び、無事大会開催の運びとなりました。 今シーズンの藁科川の状況は、豊富な天然遡上に恵まれたものの、解禁からの空梅雨の影響で超渇水状態が続いた後 大会数日前からの連日の雨で水量も増え濁りも入った状態でしたが、大会当日はその濁りも取れて絶好のコンディション での開催となりました。
午前7時予選スタート。 Aブロックが本部前より上流の清沢橋まで、Bブロックが本部前より下流富厚里橋までのエリアとし、4時間で争われました。 昨日までの雨模様から一転日差しも差し込み水の濁りもとれましたが、朝の冷え込みからか水温が16℃と前日の20℃より 低く、序盤からタフコンディションが予想されました。 その状況の中、Bブロックの盛合彰彦選手が福養橋上流のポイントで両ブロックトップとなる22尾の驚異的な釣果を叩きだし 決勝へ進出しました。
午後0時決勝スタート。 両ブロック合わせて31人が決勝に勝ち進み、競技時間2時間で三角岩から福養橋の間で争われました。 予選でAブロック8尾のボーダーラインで決勝に勝ち進んだ、今大会注目の高橋祐次選手が竿信おとり店前下流の ポイントに入り序盤から良いペースで竿を曲げ、コンスタントに13尾を釣り上げ貫録の優勝を果たしました。 準優勝には、三角岩下の瀬の開きから瀬落ちまでのポイントで11尾釣り上げた柴田憲男選手が入り、3位には決勝8尾の 同尾数で並んだ盛合彰彦選手と森谷修選手の早掛けによる順位決定戦となりましたが10分間で決着がつかず、 予選の釣果順位により盛合選手が3位に入りました。