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【高比重PEが生み出す新たな世界】
2005年にキャストアウェイPEが発売されてソルトシーンでマストアイテムとして定着して早11年が経過した。その長い年月の中で残っているのも他にはないキャストアウェイPEだけがもつ特長があるからだろう。
それはやはりPEラインの素材である超高分子ポリエチレンとポリエステルを組み合わせたことで生まれた高比重PEラインであるという点である。
これによって他のPEにはクリアする事が出来ない壁を越えていく・・・
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【キャスト性の壁】
シーバスはランカーになればなるほど条件の良いピンスポットにポジションを構え、そこでベイトを捕食する絶好のタイミングを伺っている。さらに、大きくなれば賢く、警戒心も非常に高くなる。
「どうすれば口を使わせることが可能なのか?」・・・そこで重要になるのが“狙い定めたスポットに”ベストなタイミングでルアーをプレゼンテーションする事。それらを高レベルで可能にするのがコンポジットによって生まれた高比重PEラインである。
通常のPEラインは比重0.98。それに対してキャストアウェイPEは比重1.05。その差僅か0.07。だが現場ではこの差が釣果へ影響する場面がある。
自然環境は刻々と姿を変える。その中で風というひとつの自然現象がある。これはキャストアキュラシーに多大な影響を及ぼす要因である。
しかし、キャストアウェイPEであれば通常のPEラインでは風にラインが煽られ、ラインスラッグが起ってしまうデメリットが激減する。
よって、ラインメンディングの時間を出来る限り少なくでき、着水からワンアクションでの“即バイト”に備えることも出来る。
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【飛距離の壁】
コンポジットPEによって得られたもうひとつのメリットは他とは異なる“質感”である。通常のPEは基本的に軽く、柔らかいがキャストアウェイPEは柔らかさは残しつつもエステルがコンポジットさせている為、やや張りがあるので、スプール離れが非常に驚くほど良い。
よってある程度使用した後でも、通常のPEラインにありがりなスプール離れやライン離れが急に悪くなり失速するという現象も起こり難くなる。キャストが伸びる感覚を味わって欲しい。 |
【ランカーへの壁】
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発売されてから11年目を迎えるキャストアウェイPE。その長い時間の中で数々のランカーを仕留めてきたのは言うまでもないだろう。
2015年1月7日。
ソルトテスター・濱本 国彦氏が117cm・12kgというモンスターを仕留めたのはまだ記憶に新しいだろう。その時に使用していたのはキャストアウェイPE25lb+ポケットショックリーダーFC25lbという組み合わせ。この他にも数多くのランカーがキャッチされていることから言えることは、ランカーに対しても臆することなく闘いに挑めるということだろう。 |
【魚種の壁】
キャストアウェイPEのターゲットはシーバスだけに止まらない。
磯、サーフ、河川やボートからのアプローチを行なうと様々な魚種がHITする。
チヌ(黒鯛)、ヒラメやマゴチ、ヒラスズキ、さらには青物まで・・・
いつ、どのタイミングでどんな魚がくるのかわからないソルトゲームにおいても安心して使ってもらえるPEラインに仕上がっている。
是非、エリアや魚種を超えて使用して頂きたい。 |